信楽げなげな市

信楽は陶器ばかりではありません。

福祉の信楽でもあるのですが・・・

あまりにも　身近にあることで　住人は

福祉！　福祉！と言わないところでもあります。その事は

良い点でもあり　悪い点でもあり・・・


良い点は

娘や息子は　障害を持っておられる人と

信楽の内外でも　極自然に接する事が出来ます。

私は　やはり　結婚するまで

見て見ぬふりしたり　変に意識して接したり・・・していました。


悪い点は

あまりに自然体過ぎて　気がつかないのです・・・

信楽の　青年寮は


長年にわたる地域との交わりの中で

ごく自然な形で一般住民との交流が成されています。


信楽学園は


知的障害を持つ児童に

基本的な生活訓練・職業訓練を行っています。

それぞれが持っている能力を引き出し伸ばし

将来において自立生活を行える人として

また自立した職業人として育っていただくことを目的としています。

信楽町内での職場実習が組み込まれ、地域と一体となって運営しており

特色ある存在として注目されています。



くるみ作業所さんは


地場産業である陶器で

土の素材を生かし、忍耐力・集中力・創造性を高め感性豊かな作品づくり

オリジナル製品だけでなく、個性的な手づくり作品を手がけ

多くの場で販売活動をすることで地域交流を深めておられます。


他にグループホームもたくさんあります。


けれども　地場産業の低迷　他の企業も不景気で

障害者に対しての雇用が危ぶまれています。

しがらきGIPは　将来のこども達だけではなく

ハンディーを持つ人に

信楽が活気を取り戻す事で

雇用が促進されれば・・・と願っています。

いろいろ思うと　焦るのです・・・



げなげな市に対して

くるみ作業所さんの所長さんは

ここで頑張っている　利用者さんが

毎日　何をしているのか　どんなものを造っているのか

もっともっと　知っていただくために

出店しています。

と　おっしゃってくださっています。

















心から　応援したいです。。。。。